内容解説-BASIC編-
内容解説-STANDARD編-
夏休み課題・ビジュアル読み物として20年以上にわたって全国の高等学校でお使いいただいている桐原書店の定番シリーズ「WHAT’S UP?」がリニューアル!
時事読み物としての良さはそのままに、SDGs要素を加えて生まれ変わりました。
SDGs題材を通して、世界の最先端の話題を「自分ごと」として捉え、深められる教材です。
見開き完結でどんどん読める初級編[BASIC]と、共通テスト等も意識して読みごたえをアップさせた中級編[STANDARD]の2レベルをご用意。学年や生徒の英語力に応じて使い分けが可能です。
今という時代に学ぶ高校生に読んでほしいトピックを厳選し、英語が苦手な生徒も得意な生徒も「読んでみたい!」という気になるような工夫をこらしました。平易な英文や語注はもちろん、カラフルな写真、日本語コラム、QRコンテンツ等の全方位から、題材に興味をもたせます。
身近な新技術、かわいい動物、世界で活躍する日本人、といったWHAT’S UP?シリーズらしさあふれる親しみやすい入口はそのままに、むずかしく構えてしまいがちなSDGsの諸問題(環境、経済、食料問題や男女差別など)を学んでいけるよう構成しました。さまざまな分野でSDGs理解が深まる幅広いトピックを取り上げています。
テキスト形式の多様性にも配慮し、エッセイや会話はもちろん、プレゼンテーション、インタビュー、さらにSTANDARDでは意見文(ディスカッション形式)も収録しました。
■確認問題集(生徒用)
■全文訳・確認問題集解答例(生徒用)
読解・単語・文法・リスニング・英作文などすべての分野の英語力を伸ばす総合問題形式
■ダウンロード提供データ(先生用)
テキストデータ(英文)、TF問題、テキストデータ(全文訳・解答・解説)
ディクテーションシート(各課)、確認テスト2種類(記述式/客観式)
「WHAT’S UP? for SDGs」は夏休みや冬休みの長期休暇課題にはもちろん、その他の場面でもアイデア次第でさまざまにご活用いただける書籍となっております。
など、学校や生徒の状況に合わせて柔軟にお使いください。本書の内容や使い方を、ご採用校に取材したレポートも交えてご紹介します。
SDGsは現在ホットなトピックであるので、この教材を選びました。使用場面は2回あります。
①まず夏休みの課題として配布し、夏休み明けの実力テストの一部として活用しました。
②次に、2学期の最後に6時間ほど授業時間を配当して、生徒に好きなトピックを選んでもらい、スライドを7枚使用して英語でプレゼンテーションをさせました。作成時間に2時間、プレゼンテーション時間に4時間配当しました。
プレゼンテーションについてはALTと日本人教師が合同で審査し、5つの観点から4段階の評価をしました。生徒全員が発表を行うことができ、2学期終業式に学年集会で最優秀賞数名の表彰も行いました。
夏季休暇課題に『WHAT’S UP?』を選んだ理由は、生徒が考えさせられるようなトピックを扱っているため、またアウトプットの機会として「Voices of Students」のコーナーを利用したいと考えたためです。本文を読み、別冊の問題に取り組ませた後に音読を繰り返し行わせるため、音読回数をカウントできるシートを学校側で作り、課題として出しました。休み明けのテストでは、素材として確認テストも利用しました。
【100名以上の生徒が全員参加した「作文コンテスト」について】
夏季休暇中はインプットの学習が多くなるため、アウトプットを行う機会として「Voices of Students」を利用させて頂きました。同時に学内の英作文コンテストも実施しました。投稿する英作文の文字データをClassi経由で教員にも送信してもらうことで、手書きのライティング等の物理的な提出物でなく、データという扱いやすい形で教員が評価に使用できました。コンテストでは教員が共通の評価規準で評価をし、順位付けを行った後、上位者には賞品を渡しました。
【今後期待するトピック】
情報処理のための文章でなく、賛否が分かれるような内容をもとに、生徒がポジションを取りたくなる(自分の意見を主張したくなる)ようなトピックを扱って頂ければと思います。例①ChatGPTで人は必要なくなるか、②ベーシックインカムについてのPros and Cons、など。
今年度、『WHAT’S UP?for SDGs』を長期休業中の課題として採用いたしました。そして、本で学んだことをきっかけとして、更に学びを深める課題としてポスターワークを提出させました。
カラー印刷の美しい冊子で、時代に合った内容を取り上げており、英語を苦手とする生徒たちが手に取りやすい教材だと感じます。
本校は、芸術系の進路を希望する生徒もいるので、英語は得意じゃないけれど絵やイラストなら得意、という生徒が積極的に取り組んでくれたらいいなと思い、課題に出しました。われわれ教員側は評価するのに時間がかかり大変でしたが、色とりどりの作品を見るのは楽しみでもありました。来年度も、次の学年が同様に課題として採用しております。
ご感想をお寄せいただいた先生方、誠にありがとうございました。他の先生方も本書をお使いになって、「課題や授業でこんなふうに使った」というお話がございましたら、ぜひ弊社までご意見ご感想をお寄せいただければ幸いです。
①ストリーミング音声(本文、確認問題集音声)
刊行初年度、述べ10万アクセス突破!生徒がほんとうに見ているQRコンテンツ
②SDGs関連リンク・動画集⇒「探求」などの情報収集に最適!
・検索リテラシーを育む「検索ワードのヒント」
・参考図書紹介「MORE INFO」(STANDARDのみ)
本文を入口に、実社会へと拡張する調べ学習を支援します。
③生徒英作文コンテスト
全国の生徒が応募する英文エッセイコンテスト。毎年夏休み開催。クラスや学年単位での取り組みにも最適!
コンテンツの詳細はコチラ!
*学校採用専売品です。一般の方はご注文いただけません。予めご了承ください。