「上級現代文ZERO+語彙編」は、記述対策の決定版「上級現代文シリーズ」の完全新刊です。
多くの受験生が苦手意識を持つ現代文の記述問題に特化し、その「解き方」の基礎を「 ZERO(ゼロ)」から習得できる一冊です。

【特長① ステップ編】
記述問題の解答形式を「4つのステップ」でおさえる

「解答をどう書いていいかわからない」という悩みに、本書は明確な答えを提示します。ステップ編では、記述問題の解答形式を以下の4つの ステップに細分化し、一つひとつ丁寧に解説します。
・ステップ1 本文の言葉を抜き出す
・ステップ2 本文の1か所を用いる
・ステップ3 本文の複数箇所を用いる
・ステップ4 自分の言葉で表現する
ステップ解説とヒントを参考に例題に取り組んだ後、練習問題に挑戦することで、解法が着実に定着します。さらに、解説書には本文が再掲されているため、解答の根拠となった箇所を視覚的に確認でき、効率的な復習が可能です。

【特長② 実践問題編】
実践的な演習形式で、解答を書く力の定着を図る

実践問題編は、ステップ編で論理的に培った記述解答の基礎を、より実践的に演習することができます。入試で定番のテーマや文章から全8題を厳選して出題しています。

 

解説書には「セルフチェック」コーナーがあり、単に模範解答と採点基準が載っているだけでなく、複数の解答例とその採点例が用意されています。これにより、「自分の書いた解答は、どこまで点数になるのか」「どのような表現なら減点されないのか」といった疑問を、より正確に自己採点しながら解消することができます。客観的な視点から自分の解答を評価することで、より高得点が狙える解答を作る力を養います。

【特長③ 書き方のトレーニング】
「ZERO(ゼロ)」から記述が身につくコラム

本書では、全4回にわたるコラムページで、「書くこと」に関する基本的なルールやよりよい書き方をおさえることができます。採点者から見て「読みやすい」「わかりやすい」解答を書くための基礎力を確実に身につけることができます。

【特長④ 語彙編】
語彙力で読解力・記述力に差をつける

現代文読解や記述問題の解答作成において、語彙力は土台となる重要な要素です。本書では、「ステップ編」と「実践問題編」に登場する本文の中から、現代文を読み解く上で特に重要な語彙を厳選し、演習形式で身につけることができます。読解の過程で出会った重要語を改めて確認することで、その意味内容をしっかりと定着させ、今後の現代文読解に不可欠な語彙力を培うことができます。

全38題をすべて記述問題で構成した国公立入試のための問題集 待望の改訂版。

 

・近年の国立大学入試を分析し、新しい素材文で改訂しました。

・巻末には、新傾向の複数要素問題に対応した「総合問題」を2題新設しています。

・問題編本文は字の大きさ、一行あたりの字数を変更し、より実際の入試に近いレイアウトに改訂しました。

【特長①】
国公立大学の記述問題に対応

国公立大学入試に対応するため、全編記述問題で構成しています。1題につき、5~7の設問があり、漢字問題も含めてすべて記述問題となっています。また、記述字数は実際の入試問題に即した設定になっています。

【特長②】
記述問題の学習を12に分類

記述問題を、内容によって12のパターンに分類し、体系立てました。1つのパターンにつき、[例題]→[実践問題1]→[実践問題2]の3題で1セットとなります。例題でパターンの設問を解いた後、実際の入試問題を意識して作られた実践問題1・2に挑戦してください。さらに巻末の総合問題では、複数の文章を扱った新傾向問題に取り組むことができます。

【特長③】
解法のポイント、本文・設問理解の解説

解説書では、12のパターンごとに、解法のポイントや考え方をまとめました。実践問題の解説は、本文を理解するための「本文について」と、設問を理解するための「設問について」に大別されています。「本文について」では、「段落要旨」「本文解説」「百時要約」のほかに、本文をより深く読むための「発展」「参考図書」を紹介しています。「設問について」では、解答・採点基準・設問解説のほかに、自分の解答を確認するための「セルフチェック」のコーナーを設けています。

【特長④】
自分の解答は何点取れたか?

解説書の「セルフチェック」コーナーでは、「最重要ポイント」で解答に必要な要素を確認し、採点基準で得点を確認します。また、「採点シミュレーション」では、満点以外の解答例を掲載していますので、自分の解答に近いものや、一見得点できていそうなのにできていないものの理由などを学んでください。最後に「表現チェック」で、文末などの解答の最終チェックをします。

【特長⑤】
解答欄冊子による効果的な学習

別冊で解答欄冊子を用意しています。字数を確認しながら解答を書く練習をしてください。また、自己採点をするときは、自分の解答に配点やよりよい記述内容などを書き込みながら確認してください。

全20題、最難関国立入試を目指す問題集。

 

最難関入試には、「上級現代文Ⅰ」で示した記述パターンを一度に複数用いなければならない問題など、難易度の高い問題が含まれます。こうした問題に対応できるよう、本書の解説には「応用パターン」コーナーを設け、設問理解の向上を目指します。

また、最難関入試の特徴である字数指定のない問題を用意しています。付属の別冊解答欄冊子に解答を書き込む演習を繰り返すことで、字数感覚や解答のポイントが養えます。

【特長①】
国公立大学の記述問題に対応

国公立大学入試に対応するため、全編記述問題で構成しています。さらに最難関国立大学入試用に字数指定のない設問も配置しています。字数指定のあるものとないもの、両方の記述問題を繰り返し演習することで実力を養うことができます。

【特長②】
模擬試験で総仕上げ

演習問題12題と模擬試験問題の全20題。模擬試験では、これまでに演習してきた記述問題の解き方、考え方が身についているかどうかを試します。解答目安時間を設定していますので、実際の入試に備え時間配分に注意して解答しましょう。

【特長③】
本文理解+設問理解の解説

各設問の解説は、本文を理解するための「本文について」と、設問を理解するための「設問について」に大別されています。「本文について」では、「段落要旨」「本文解説」「百字要約」のほかに「参考図書」「筆者紹介」も掲載しています。「設問について」では、解答・採点基準・解説のほかに、自分の解答を確認するための「セルフチェック」コーナーを設けています。ポイントとなる設問には、記述問題を解くための「応用パターン」解説を付しています。

【特長④】
自分の解答は何点取れたか?

解説書の「セルフチェック」コーナーでは、「最重要ポイント」で解答に必要な要素を確認し、採点基準で得点を確認します。また、「採点シミュレーション」では、満点以外の解答例を掲載していますので、自分の解答に近いものや、一見得点できていそうなのにできていないものの理由などを学んでください。最後に「表現チェック」で、文末などの解答の最終チェックをします。

【特長⑤】
解答欄冊子による効果的な学習

別冊で解答欄冊子を用意しています。字数を確認しながら解答を書く練習をしてください。また、自己採点をするときは、自分の解答に配点やよりよい記述内容などを書き込みながら確認してください。

国公立大学・私立大学で出題された漢字、扱われた語彙を一冊で学べる漢字・語彙問題集。

本書は、入試で出題された漢字約3000語、扱われた語彙約600語を掲載した問題集です。

【特長①】
国公立大学で出題された漢字・語彙を集約

主な国立大学・難関私立大学・共通テスト・センター試験で過去に出題された漢字・語彙を集めました。各漢字・語彙には、実際にどの大学で出題されたかがわかるように、大学名を記載してあります。第1章から第8章までで、漢字約3,000語、語彙600語を学習することができます。

【特長②】
最頻出漢字200語・最重要語彙40語を選定

冒頭の章には、最も多く出題された漢字200語を頻度順に並べ、また最重要となる語彙40語を選定しました。これらの語は、後の第1章から第8章で再び出題されますので、繰り返し練習し、定着を図ることができます。

【特長③】
効果的な演習形式

国公立大学の実際の入試における漢字問題を意識し、書き取り中心の設問構成になっています。また、実際の入試において読み取りで多く出題された語は、第6章から第8章の読み取り問題として出題しました。

第1章から第5章の後半は、長めの例文が出題されています。一文に2語出題される書き取り問題と、実際の入試問題を利用した長文問題により、実践的な訓練を積むことができます。

またすべての語には、意味を付しており、赤シートで学習することができます。

【特長④】
確認学習ができる索引

巻末の索引では、赤シートを使った漢字学習ができます。漢字を確認するだけでなく、同じ読みの語にも注意して、学習を進めましょう。