総合英語FACTBOOK
これからの英文法
3rd Edition

大西 泰斗 / ポール・マクベイ 著

定価2,145円(本体1,950円+消費税)

判型/A5判 頁数 / 656頁

著者のことば

大西 泰斗先生
東洋学園大学教授/NHK「ラジオ英会話」講師

『総合英語FACTBOOK』第3版の用意ができました。

今回の改訂は「文法力は英語力」を念頭に,正しい文法理解による4技能の底上げを図っています。「よく使う・よく出る」文法事項の追加,イメージ理解を助けるデジタルコンテンツの拡充はもちろん,書き下ろし「英文読解の真髄」,パラグラフ・ライティング表現集などを加え,文法力を直接英語力につなげます。

本書の活用により,英語学習全般が文法という「ハブ」を中心としてシステマティックに連動する無駄のないものとなります。

『総合英語FACTBOOK』 3rd Editionの改訂ポイント

改訂ポイント 1
リーディングの力を劇的に伸ばす! 新規学習コンテンツを追加

・大西泰斗先生書き下ろし「英文読解の真髄 ―アクティブ・リーディング―」コラム新規掲載。
 基本文型や「説明ルール」などのFACTBOOKの知識を最大限に活用して長文を速く正確に読む方法を徹底的に伝授します。

・読解コラム+共通テスト過去問演習で実践力を養成。
 読解コラムで学習したポイントを共通テストの過去問で確認できる演習+解説ページ“Challenge Reading”を併設。実践的に学習効果を体感できます。

〈共通テストの過去問を使った演習パート〉

〈解説パート(著者書き下ろし)〉

改訂ポイント 2
入試&実生活に必須の文法・語法項目を大幅増強!

・100項目以上の文法・語法・構文情報を追加 。 高校3年間の学習を盤石にフォロー。

 

・「句と節」などの基本まとめを冒頭に新設。初学者も安心。

 一通りの品詞の学習が可能。都度見返せるように冒頭に配置しました。

 句・節のシンプルな理解を踏まえて,各項目の学習を進めることができます。

・発展項目は「実生活で使う」「入試に出る」両観点で精選。

 現代の高校生に本当に学んでほしい情報を多数掲載しています。

 リスニングテストやスピーキング活動など,実践的な英語学習で最頻出といってもよい動詞“wonder”の使い方をわかりやすく解説。

 必ず抑えてほしい I wonder+節「~かなぁ」のほか,wonderを使った丁寧表現も扱います。

 入試の読解や文法問題にも対応できるよう,発展的な項目もしっかりフォロー。

 remain to be+過去分詞であればIt remains to be seenといった「本当によく使われるフレーズ・例文」にこだわっています。

・Quick Check(文法演習+QRコンテンツ)を新設。
 こまめに文法の理解度を確認できます。

・発信に役立つ動詞(基本動詞/無生物主語など)にフォーカスした情報を追加。
 他動詞+前置詞のパターンを「前置詞のイメージ」に注目して学習できます。
 文法語法問題集(Next Stage / Bright Stage / POWER STAGE)との併用もオススメ!

ポール・マクベイ先生の動画も視聴可能

改訂ポイント 3
検定教科書 ⇔ 参考書のリンクを強化! 併用で学習効果アップ!

・巻末に「パラグラフライティング表現集」を追加。
 パラグラフライティングに役立つ表現集⇒「教科書FACTBOOK Ⅰ-Ⅲ」で学んだ知識をもとに,作文演習をする際に参照することができます。

 グラフを説明する際に役立つ表現も扱っています。

 「教科書FACTBOOK Ⅲ 」で扱う「グラフ説明型」英作文と関連しています。

 入試の自由英作文はもちろん,グラフを扱うリーディング・リスニング問題にも有効!

・現行版に引き続き、文法ページと例文・解説が完全一致。

・新たに英語コミュニケーション教科書『Heartening』(桐原書店刊)にも対応。
 英コミのリファレンスブックとしても活用可能!

デジタル関連

QRコードからアクセスできるデジタル教材

例文アニメーション 333本

各例文のQRコードから333本の例文解説アニメーションを(各回1~2分)視聴できます。

導入解説動画 21本

各Chapter扉のQRコードから、22本のChapter導入用解説動画(各回約10分)を視聴することができます。 

例文音声&Check問題

例文音声,Check問題にアクセスすることができます。

デジタル副教材 ※学校採用専売商品です。

桐原書店では,生徒1人ひとりの端末で利用できるデジタル副教材を販売しています。
総合英語FACTBOOK 3rd Edition デジタル版では,ページジャンプ,例文音声再生,解説動画再生などの多様な機能を搭載し,2026年春に発売予定です。

先生からの声

※旧版の採択校です