探求 現代の国語/探求言語文化 付属教材・資料見本
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のように説明し理てい解るに。つながる資料を掲げまし〇倍万増た人さ。、せ二た〇。三〇年までに六〇〇〇万人と、目標値を国際化時代の中で、日本は世界に向かってできる限り扉を開くようにしています。とは言っても、外国人が何らの制限や審査も受けずに自由に日本に入国し、仕事につき、生活してよいというわけではありません。外国人がどのような目的で日本を訪れ、どのくらい滞在するのか、それが日本人の生活をおびやかすことがないのかどうかなどを日本の法令に基づいて判断し、日本に滞在することができるかどうかが決められます。これを行う入国管理の仕事は、人の交流が活発になればなるほど一層重要になってきています。正当な目的をもって来日しようとする人がスムーズに入国し安心して生活できるようにするとともに、日本での滞在を認めてはならないような外国人から日本国民の生命・安全や産業・国民生活上の利益を守ることも、また入管の仕事です。グラフが示すように、訪日外国人が二〇一〇年以降に急増しているが、それについて、以下のような分析がある。日本にとってのインバウンドとは、日本を訪れる外国人観光客のことである。二〇一三年、その数が初めて一〇〇〇万人を突破した。政府は当初、オリンピック開催年である二〇二〇年までに二〇〇〇万人、二〇三〇年までに三〇〇〇万人のインバウンド観光客を誘致することを、その政策目標に掲げた。しかし、その後、インバウンドは予想を上回る伸びを示し、二〇一五年度の時点で二〇〇〇万人を突破してしまった。そレット(出入国「管実理の社し会おり」)」単で元はで、入扱管うの仕教事材を次につこいでて、政、府テは計ー画マを見の直し、二〇二〇年までに四〇〇国境を越える人々、そのスムーズな移動のために…②訪日外国人の増加 二〇一六年は熊本大震災や一時的な円高の影響があったものの、結果的に二四〇〇万人を超える外国人観光客が日本を訪れた。増加傾向は維持されている。こ参考資料出国手続きを考える教科書(一八二〜一八四)随想Ⅱ実社会Ⅱ     以前の措置国名(最長滞在期間)数次ビザ(90日)IC旅券ビザの免除(15日)数次ビザ(90日)ビザ免除再開(90日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)数次ビザ(15日)数次ビザの滞在期間延長(30日)一次ビザ(90日)数次ビザ(90日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)11月25日パプアニューギニア一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)一次ビザ(90日)数次ビザ(15日)数次ビザ(30日、15日、15日)一次ビザ(90日)指定旅行会社パッケージツアー参加者用一次観数次ビザ(30日)IC旅券事前登録制によるビザ免除①数次ビザ(90日)(訪日渡航歴要件等あり)②数次ビザ(90日)(家族については本人の同行が必要)緩和措置(最長滞在期間)数次ビザ発給要件の大幅緩和(有効期間最長5年、滞在期間30日等)光ビザ申請手続き簡素化①商用目的の者や文化人・知識人に対する数次ビザ(90日)(商用:訪日渡航歴要件廃止、文化人・知識人・身元保証書等省略)②沖縄・東北三県数次ビザの発給要件の緩和(30日)(過去3年以内に訪日歴のある者については経済力の要件を緩和、家族のみでの渡航が可能)③相当の高所得者に対する個人数次ビザの導入(90日)(沖縄・東北三県のいずれかに1泊することを要件としない新たな数次ビザ)(表2)最近のビザ要件緩和開始日平成25年7月1日タイマレーシアベトナムフィリピンインドネシア10月15日アラブ首長国連邦11月18日カンボジアラオス平成26年1月15日ミャンマー7月3日インド9月30日インドネシア、フィリピン、ベトナム11月20日インドネシア、フィリピン、ベトナム12月1日インドネシア●8月の総理ブラジル訪問の際に、ブラジルに対する数次ビザ導入決定を発表平成27年1月19日中国(出典)観光庁53*現代の国語 指導資料(実社会)

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