学習目標〈導入〉〈展開〉〈展開〉〈まとめ〉学習活動指導上の留意点教材について、目安となる配当時数と、時間ごとの「学習目標」「学習活動」「指導上の留意点」を示しました。「学習活動」については、〈導入〉〈展開〉〈まとめ〉に分けてお示ししたうえで、それぞれの学習活動に対して【評価の観点】を示しました。授業展開の全体像がつかめます。学習指導計画表１.本文の話題に関心を持つ︒２.全体の構成を把握する︒３.「ほどほど」の意味やその意義について理解する︒４.「箸」の特徴を大まかに理解する︒１.「箸」について︑日本のデザインと関連づけながら理解する︒２.「ふろしき」や「屛風」について︑その特徴を理解する︒３.「豊かさ」と関連づけて︑「ほどほど」の意義を理解する︒４.便利さを追求することの是非について考える︒【評価の観点】 関︙関心・意欲・態度︑話︙話す・聞く能力︑書︙書く能力︑読︙読む能力︑知︙知識・理解１.さまざまな人工物は︑基本的にすべてデザインされていることに気づかせる︒２.デザインについての話題が︑中盤の具体例を経て︑豊かさを考えることにつながる展開をおさえる︒３.効果については「空き」のないものと比較して印象づける︒４.フォーク︑ナイフと比較しながら︑「進化」についての二つの様相を確認する︒１.海外からの観点も意識する︒２.「箸」と同様に︑「ほどほど」の面があることに気づかせる︒３.オブジェのような道具や︑便利さについての筆者の考えを抑える︒４.「学習の手引き・発展５」による︒ほどほどのデザイン教科書（二六〜三二）１.本文の話題である身近なもののデザインについて意識をし︑本文に関心を持つ︒関２.全文を音読して︑構成を大まかに捉える︒読３.本文のキーワードである「ほどほど」の意味と︑そうしたデザインの効果をおさえる︒読４.「日本の箸」の機能や働きを読み取る︒読１.日本のデザインの代表としての「箸」について︑最終的に把握する︒読２.「ふろしき」について︑その機能や働きやデザイン状の特徴をつかみ︑「屛風」も同様のものとして理解する︒３.豊かさを考えながら︑「ほどほどを極める」ことや「ほどほど」の重要性をつかむ︒読４.現在の生活と関わるさまざまな側面から︑便利さを追求することや︑それを見直す意義について話し合う︒評論Ⅰ第２時限第１時限話読2＊現代の国語 指導資料（評論）ほどほどのデザイン学習指導計画表2時間扱い
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