探求 現代の国語 ダイジェスト版
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ⅠⅡ 目標と現状、今後の課題」 ・参考図書(レファレンスブック)の活用鑑、年表、白書、統計などの参考図書が便利である。→「情報を探す―レファレンスツールの活用―」(一五〇ページ) ・インターネットによるキーワード検索   便利なツールではあるが、不確かな情報も多いので、複数のサイトに当たるなどして情報の確実性を高めることが重要。 参考図書で手がかりや書名などが探し出せたら、文献探究活動に向けて まずは、情報(資料)を収集する前に、それが本当に収集する価値のある情報(資料)なのか、十分に吟味しよう。 また、実際に調査することが可能か、調査結果が何の役に立つのかということもあらかじめ検証するべきである。 テーマが大き過ぎると、調査結果をまとめるのが難しくなる。細分化、具体化したうえで、次の視点からテーマを絞り込むとよい。 ・自分の関心のあるテーマか。 ・ある程度の予備知識と自分なりの考えがあるか。おける日本との違いについて」   ×「地球温暖化」   ○「パリ協定に基づく日本の温室効果ガス削減の ①テーマについての手がかりをつかむ。や 資 料 図を調書べ館るな。ど調に査所結蔵果しをてまあとるめ、る辞際典に、、百「オリジナルな問いを立てる」とはどういうことか。書科名事―文章を読み、問いを立てるための基本的な考え方を学びます。や典著、高校での探究活動に対する理解を深めることができます。者年 ②テーマについて具体的に調査する。 [図書館で調べる] テーマを設定する表現の手法3 探究活動 ― テーマの設定と情報収集 情報(資料)を収集する148   (例)  ○×「「税世金界」各国の消費税の税率と、課税対象などに53

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