令和4年度用 国語教科書のご案内
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古文編紙面紹介深く学べる、理解が深まる読み比べ教材『探求言語文化』 のご案内正確な読解につなげる「古文解析の実際」 24「古文解析」とは...兼好法師(鎌倉時代)に対する、本居宣長(江戸時代)の批判。実は二人の美意識の源流は平安時代。古文を正確に読み解くことを意図して設けています。「古文入門」の締めくくりに、実際の文章を用いて、正確に読み解く手法を以下の3つの観点から解説しました。〇登場する【人物】の動作・ 言動の意味を明らかにする。〇文章に触れる際には、 常に【文法・語彙】に注意する。〇文章の流れや場面が どのように【展開】されて いるか、注意して追っていく。兼好法師の考えを批判した本居宣長の「兼好法師が詞のあげつらひ」(玉勝間)を採録。解説とあわせ、両者の考えの違いや共通の美意識に思いを巡らせます。

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