令和4年度用 国語教科書のご案内
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教材名評論Ⅰ「言葉の力」    と絡めて評論Ⅱ「読む」と絡めて評論Ⅲ「遅れてきた『私』」    と絡めて評論Ⅳ「わかろうとする姿勢」    と絡めて評論Ⅴ「言葉を学ぶとは」と絡めて評論Ⅵ「思想の出自」と絡めて二十億光年の孤独帰途わたしが一番きれいだったとき川上弘美長谷川眞理子/山岸俊男安部公房山本文緒文字数内容「言葉の力」本文に、「ありふれた言葉が……突然すごい力を持った言葉に変貌する。」とある。これを手がかりに、実際の「二十億光年の孤独」(谷川俊太郎)、「崖」(石垣りん)など五編。「読む」本文に、「最も活発な解釈を許す、むしろ、誘発するのが文学的表現である。」とある。これを手がかりに、小説「神様」について、「神様」というタイトルの意味を自分なりに解釈し、解釈の多義性に関する理解を深める。「遅れてきた『私』」本文では、社会のつながりの中での個人の存在を述べている。これを手がかりに、「社会」の誕生を語った進化生物学者と社会心理学者による対談を読み、社会と個人の関係性への理解を深める。「わかろうとする姿勢」本文に、「他者の理解においては……わかろうとする姿勢にこそ他者はときに応える」とある。これを手がかりに、小説「白い蛾」において、「わかろうとする姿勢」が相手に及ぼしている影響を捉える。言葉を学ぶとはわれるものであると述べられている。これを手がかりに、小説「庭」において、「父」「私」の間で「庭」をめぐる「シナリオ」がどう変化しているかを捉える。「思想の出自」では、「言葉を巧みに組み合わせることで逆にユニークなものをつかまえる、これが『文学』の機微だ。」とある。これを手がかりに、実際に「機微」が生かされている表現を現代短歌や現代俳句の中に見いだす。変貌」の様子を現代詩に見いだす。詩は、では、言葉が「シナリオ(ルール)」に沿って使現代の詩五編神様白い蛾現代の短歌十首現代の俳句十句 庭 詩 「」「短歌・俳句小説393011小説8230対談「社会」の誕生小説3780崖るるる葬送

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